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三倉医院からの健康メモ
健康メモ

肥満症といわれたら・・・食生活を見直しましょう!

2010年9月

肥満症とは・・・

肥満とは身体に脂肪組織が過剰に蓄積された状態のことをいいますが、それだけでは病気とはいえません。肥満によって健康障害を起こしているか、健康障害を起こしやすい肥満があり、医学的に減量を必要とする病態のとき「肥満症」といいます。
現在のところ脂肪組織を正確にかつ経済的に測定することが難しいため、BMI(ボディ・マス・インディックス=体格指数)という数値を用いて、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)が、25以上の場合「肥満」と判定しています。


原因は・・・

遺伝・運動不足・食べ過ぎ・夜食やむら食い


治療の方法は・・・

まず食事、食事とあわせて運動、場合によってはお薬。
さらに、日常生活のパターンや行動の問題点をみつけて、自分で少しずつ修正していくことが大切です。


ゆっくり着実に、リバウンドなしの減量をめざしましょう

ポイント1
摂取エネルギーの見直しをしましょう

減量の基本は、消費するエネルギーより、取り込むエネルギーを少なくすることです。まず、身長から1日の適正エネルギーを算出します(日常の活動量などによって個人差があります。また、主治医から指示されたエネルギーがあれば、それに従って下さい。)

ポイント2
栄養のバランスに気をつけましょう

エネルギーを気にして食べる量を減らしたり、特定の食品だけを食べたりするとからだに必要な栄養素が不足することがあります。しっかり取り組むには、管理栄養士に相談してみましょう。

ポイント3
食べ方のパターンに気をつけましょう

1日の摂取エネルギーを守っても、食事の回数やタイミングによっては減量効果が薄れてしまいます。

  • どか食い、むら食い、まとめ食いをしない。
  • 夕食は軽めにし、寝る前2~3時間はなるべく食べない。
  • 食事は抜かないようにし、規則正しくとる。
  • ゆっくりよく噛んで、早食いをしない。

食事療法と運動療法の関係

肥満の治療には、食事療法と運動療法が重要ですが、2つあわせておこなうと効果的です。運動だけで減量しようとしても、食事でオーバーしたエネルギーを消費するには、現実的に無理があります。運動療法はリバウンドによって体脂肪が増えないように筋肉量を維持したり、エネルギーが筋肉で効率的に使われるようにする、いわば食事療法のサポート的役割を担っています。


食事療法Q&A

Q1 お酒や甘いものをやめずに、やせる方法はありませんか?
A1 アルコール類や甘いものは、主治医や管理栄養士と相談して量や頻度などのルールを決めましょう。記録をつけて実際の量を客観的に把握し、そこから実際にどのくらい減らすことが可能かなど、ご自身でコントロールできることが望ましいといえます。
Q2 果実を食べると太るのですか?
A2 果実=食べると太る、ということではありません。何を食べるにしても全体的な量やタイミング、その他の食物や栄養との割合などいろいろな条件が重なって肥満は起こります。果実も、ビタミンや食物繊維が豊富です。1日にとりたい果実の量はバナナなら中1本、リンゴなら大きいもの1/2個くらいです。できれば朝か昼または間食で。
Q3 料理の仕方でエネルギーがおさえられると聞きましたが、そのポイントは?
A3 料理の前に素材の選び方も大事です。肉の場合、脂肪の少ない部位(赤身や皮なし)、業界類は脂肪を多く含まない種類のものを選ぶ機会を増やしましょう。調理方法は、焼いて脂肪を落としたり、ゆでる、蒸す、など油を使わない方法で。揚げ物をするとき、衣は薄い方が低エネルギー。また、パン粉は生より乾燥したものを使うと吸油量が少ないので低エネルギーです。

万有製薬パンフレットより

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